How to process TITAN HARD

タイタンハード施工要領

01.jpg新設工事の場合タイタンハードはコンクリート仕上げの良し悪しで効果が大きく左右されますので、タイタンハードの効果を出すうえにおいて、下記の事項を事前に現場と打合せしてください。

アドバイス
理想的なコンクリート仕上げは、金鏝仕上げでなく、機械仕上げ(ミラー仕上げ工法)で入念に光沢が出るまで仕上げる事によって、タイタンハード施工後から光沢のある綺麗な床になります。
(単位セメント量300kg以上、呼び強度2.4N/㎟以上、スランプ12㎝以下)

クラック防止剤の使用について
クラックの無い、より良い強度のあるコンクリートにするには、コンクリート打設時にタイタンハード専用のノンクラック材バークフィルム(150cc/㎡)をご使用ください。


02.jpgタイタンハードは、新設既設を問わずに使用できますが、コンクリート仕様で異なりますので、ここでは一般的な施工手順で紹介します。


03.jpgタイタンハードの塗布量は薄めずに原液で5㎡/L(100㎡/缶)が目安ですが、コンクリート仕上状態によって塗布量は、増減します。

アドバイス
気孔が多く吸い込みの激しいコンクリートには、2度目の塗布が必要な場合があります。又、タイタンハードの最大効果を早めるには、2度目の塗布お勧めします。


04.jpgコンクリート打設後は、床の表面を汚さないように養生シート等で保護することを勧めます。初期の収縮クラックにも効果があります。

コンクリート表面の前処理

打設後表面は養生シート等で綺麗で傷のない状態にしておきます。汚れ、油、ワックスなどの異物は除去剤を使って取り除いておきましょう。除去剤や汚れはバキュームで完全に回収し、すばやく乾燥させて下さい。また、汚れた床は前もって洗浄することをお勧めします。タイタンハードを浸透させるには、新設、既設コンクリート共に充分乾いた状態でなければなりません。
※上記の作業は別途見積りとなります。

1. 塗布作業

専用散水機又はジョウロを使用し5~7㎡/Lの割合でコンクリート表面にタイタンハードを塗布していきます。
※コンクリート仕上げ状態によって塗布量は増減します。

2. スクラブ

タイタンハードを十分に浸透させ、材量が溜らないように専用スポンジバーで均一に伸ばし飽和 状態にします。また、表面にぬめりが来たら、軽水散布し乾燥助け飽和状態を保ちます。

3. 残渣の回収

スクラブが終われば表面にぬめりが出る前にバキューム等で回収して下さい。又,溜りはスポンジモップ等で完全にふき取って素早く乾燥させて下さい。

4. 乾燥養生

できれば、風通しを良くして乾燥を速めて下さい。乾燥が確認できれば歩行は可能です。

注意
残渣の回収が悪いと白華や空気中の水分と反応して白い結晶の原因となります。施工後、ポリシャーで床を磨くことで光沢を速めることができます。壁や天井の施工については代理店担当者へご相談ください。

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耐薬品性一覧

タイタンハードカタログ

Manufactured by
Manufactured by EDOCO BY DAYTON SUPERIOR 

Dayton Superior Specialty Chemical Group

EDOCO 
22039 S. WESTWARD AVENUE
LONG BEACH, CA 90810-1681
888. 287. 5387