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■塗床材の比較
インナーフロア(モノリシック一体構造型)一般樹脂系塗床材(塗膜形成型)
略図 コンクリートに深く浸透し強固な層を形成
剥離
耐磨耗性JIS K 7204 テーバー磨耗試験 磨耗輪GC150 荷重250gを用いて1000回転終了時の、磨耗減量を測定した。
・モルタル未処理 磨耗減量 約1.0g
・インナーフロア磨耗減量 約0.10g
JIS K 7204 テーバー磨耗試験 磨耗輪GC150 荷重250gを用いて1000回転終了時の、磨耗減量を測定した。
・モルタル未処理磨耗減量 約1.0g
・エポキシ樹脂磨耗減量 約0.13g
接着強度建研式接着力試験機 接着強度 3.0N/mm2以上
※下地コンクリート破壊。
 下地コンクリートの呼び強度によって異なります。
(他の塗床材の接着力を高め、その床材の寿命を高めます。)
建研式接着力試験機 接着強度 2.0N/mm2
※下地コンクリート破壊。
 下地コンクリートの呼び強度によって異なります。
耐薬品性耐薬品性にも優れ、酸・アルカリなどによる侵食を受けない。
※別紙カタログ参照
耐薬品性にも優れ、工法及び種類も多彩なので、用途に応じて仕様を変更することが可能である。
美装性 一般塗床材に比べ、初期の美装性は若干劣るが、剥がれる事なく、長期間美装性・機能性を維持することが出来る。レベリング性が高く・美装性に優れているが、割れや剥離など、長期間美装性・機能性を維持する事が出来ない。
耐久性コンクリート内部に浸透して、表面組織の密度が向上し、一体構造となる為、特にフォークリフトの爪による割れや剥がれに強く、また、コンク リート内部の水分による膨れもありません。半永久的に 剥離等 の問題もなく、 優れた耐久性を持っています。 コンクリートの表面にコーティングするため、コンクリート面との接着の不具合や、フォークリフト等の走行による割れや剥離、また経年劣化による剥離も起きるなど、長期的な耐久性に劣る。
凍結/解凍浸透性塗床材は、コンクリート内部の隙間へ浸透するため、凍結/解凍によってコンクリートが膨張/収縮による影響は有りません。塗膜形成塗床材は、凍結/解凍のサイクルによってコンクリートが膨張/収縮し層間部から剥離となる。
経済性改修時における下地処理の必要も無く、定期的な トップコートの補修のみと経済性が高い。改修時には大型機械によっての既存床の撤去、それによって多量の産廃処理が排出されるなど、大幅な時間と費用が掛かり、経済性に欠けます。
環 境インナーフロアは、既存床を撤去することなく、産業廃棄物等は一切排出されず、環境対策にも貢献します。仮に、1000平方メートルの床、エポキシ樹脂・流しのべ工法t:1mmを施工した場合、全体で約1トンの材料を使用していますので、改修時に既存床を撤去する事は、それだけの産業廃棄物を排出し、環境にも悪影響を及ぼします。
保 証5年間の保証が付いています。
 (ただし、トップコートは対象外です。)
各メーカーとも保証は付いておりません。

屋上緑化に「インナーコート」